みなさんこんにちは!金豚です。
今回は、生活防衛資金について解説します!金豚なりの見解も交えてお話をしたいと思います。最終的にいくら持っていればいいのか?投資や貯金の比率は?色々気になるところをシェアできれば幸いです!
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大前提として、当ブログにて公開した内容については金豚が経験等に基づく個人的な見解となります。正確性の100%担保はできません。最終判断はご自身の責任とご判断で行っていただきますようお願い申し上げます。当ブログにより何らかの損失が発生した場合でも理由の如何を問わず責任は負えませんので、何卒ご了承ください。
1.生活防衛資金とは?
言葉の意味からもイメージがわくかと思いますが、「生活防衛資金」とは、予期せぬ
収入の減少や支出の増加に備えるための資金を指します。例えば、失業や病気、災害
などの緊急事態が発生した場合でも、日常生活を維持できるようにするためのいわゆ
る「安全ネット」の役割を果たします。人生における「備え」のようなものです。
生活防衛資金の特徴としては以下の通りです。
・流動性が高い
すぐに現金化できる預金口座や普通預金などに置いておくのが一般的です。
・リスク資産ではないこと
株式や投資信託のようなリスク資産ではなく、安全性の高い現金や預金にすること
が推奨されます。
・使う目的が明確になっている
通常の生活費やレジャー費用とは分けて管理し、緊急時以外には手を付けないよう
にするのが基本です。
2.生活防衛資金はいくら必要なのか?
株式や不動産、債権など、投資に取り組んでいる方々には、どれくらいの比率を充て
ればよいのかわからないと思います。以下の「備え」に十分対応できる金額が最終的
にこの記事を見て頂いている方の生活防衛資金になります。
・支出に優先順位をつけて備えることができるか
病気やケガによる医療費、車の故障、自然災害による住宅の修繕など、予想外の
支出はいつ起こるかわかりません。しかし、気になりだすとキリがないので、
【優先順位をつけて支出を想定する】ことが重要だと考えます。
例えば、毎年体調を崩したり、持病がある場合のように定常性があるものは
優先順位が高いですよね?しかし車の故障や住宅の修繕などはある程度予測が
つくスポット的なイベントなので、優先順位は高くないと思います。このように、
おおよそのイベント時期に対する金額を計算してある程度の流動性が高い現金を
預金口座や普通預金などに置いておくのが一般的です。高額な買い物や投資は、
まず生活防衛資金を確保した後に検討するようにしましょう。
・収入が途絶えた場合に備える
解雇や倒産に伴う失業や、転職活動中の収入減など、収入が途絶えてしまう可能性
は誰にでもあります。上記にもありますように、優先順位的には高くありません
が、検討をしておく必要があります。
・最低3か月分は収入ゼロでも生きていけるだけの生活費を持つ
これは、精神衛生上の部分が大きく、入院などによる就労が難しくなった場合に
万が一の事態に備えてお金を準備しておくことで、精神的な安定につながります。
3か月という目安は賛否両論あるかと思います。以下の記事のように、リベラル
アーツ大学の記事では会社員であれば6か月とあります。資金を左右する変数とし
て、大きく家族構成が関係すると思います。仮に3人家族の場合を考えると、1か月
におよそ30万円の出費がかかるとした場合は、おおよそ100万円の現金などの流動
性が高い資産があれば問題ない認識です。(最終的な判断は読者の方にお任せしま
す。)ちなみにですが、借金の有無も非常に重要です。ローンやクレジットカード
の返済がある場合は、その返済額も考慮して金額を決めましょう。
・収入の安定性も検討に入れる
正社員よりも非正規雇用の方や、収入が変動しやすい自営業者などは、多めに準備
しておくと安心です。
3.どうやって生活防衛資金貯めるん?
ここまで色々とお話をしてきましたが、どのように生活防衛資金を貯めるのか?
という部分について解説します。
・貯金の習慣化(超重要)
収入の一部を定期的に貯蓄用口座に自動的に送金するシステムを作ったり、専用の
口座を作ることが重要です。先述したように、生活防衛資金はあくまで「緊急時」
のお金になるため、普段使っている口座とは別に、専用の口座を作っておくと管理
しやすくなります。なお、これまで貯金をする習慣がない方の場合は1か月にいく
ら、という金額を決めてそれを死守してください。5000円でも1万円でも、まずは
100万円を目標に貯めることをおススメします。100万円を超えると、世間一般に
言われてはいますが、意識が変化してきます。毎月使っているパチンコ代などの
レジャー費を使えない苦しみはありますが、起こり得る将来に本気で備えるなら、
きちんと貯金をすることをおススメします。実は、毎月少しずつ積み立てることが
非常に重要です。ボーナスや臨時収入があったときにまとめて貯めるのではなく、
毎月決まった金額をコツコツと積み立てるのがおススメです。最終的には積み立て
ていることを忘れるくらいがベストです。
・固定費の見直し
毎月の支出を抑えることで貯蓄に回せる額を増やします。通信費、保険料など、
固定費を見直すことで、貯蓄できる金額を増やすことができます。特に家賃は家計
に大きな影響を及ぼします。求める暮らしのクオリティは十人十色ではあります
が、なるべく安く済ませられる部分は妥協する覚悟も必要です。なお、会社の社宅
などに住むこともおススメです。この場合は絶好の貯金機会になるので、転職を
検討している場合は見逃せないポイントになります。
4.金豚の見解とまとめ
生活防衛資金は、資産運用や投資を行う前の「土台」となるものです。これを確保す
ることで、精神的な安心感も得られます。金豚の生活防衛資金については、別記事に
した「個人年金保険」の解約返戻金を生活防衛資金として貯めております。
個人年金保険の払い込みは6月と12月のボーナス月にしております。なるべく毎月に
積み立てることが良いと書いたものの、やり方は人それぞれなので、金豚的にはこの
スタイルに落ち着きました。(2024年現在ではおよそ200万円貯まっています)
また、常に固定費を見直すことは意識しており、特に通信費は格安SIMに替える
など、地道ではあるものの月単位で1万円の節約になりました。
「千里の道も一歩から」という格言があるように、少しずつ意識が変わっていき、
株式や投資信託、不動産投資などなど資産形成ができるようになりました。
この記事をお読み頂いた方の意識変化につながればこれ幸いです!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
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