みなさんこんにちは!金豚です。
今回は、経済の一環として毛色が違う話をしたいと考えております!ほとんどの人が
自分の現金を銀行に預金として置いているかと思います。以降に詳しく解説しますが、
投資との共通点、その構造やリスクの程度、期待されるリターンなどなど・・・異なる
部分も含め、金豚的に銀行に預ける「預金」が「投資」と同じだと考えられる理由に
ついて解説します。
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大前提として、当ブログにて公開した内容については金豚が経験等に基づく個人的な見解となります。正確性の100%担保はできません。最終判断はご自身の責任とご判断で行っていただきますようお願い申し上げます。当ブログにより何らかの損失が発生した場合でも理由の如何を問わず責任は負えませんので、何卒ご了承ください。
1.銀行預金が「投資」と同じ理由
1ー1.資金を第三者に預けて運用される点
・預金を運用する
皆さんが銀行に預けたお金は、当たり前ですがそのまま銀行内で保管されるわけ
ではありません。企業や個人事業主、投資家などへの貸し出し、債券の購入などに
使われています。この行動は、銀行預金者が間接的に経済活動を支援していること
を意味します。以下の図がイメージです。
・類似性
投資も同様に、資金を第三者(企業や政府)に提供して、それを使ってリターンを
得る仕組みです。上図における「銀行」の部分が企業などに替わります。
1ー2.リスクとリターンの関係
おそらく大きな違いとして、銀行預金は元本保証(通常は一定額まで)があるた
め、リスクは低いですが、リターンも極めて小さいです。2024年3月では金利が
0.001%となっておりました。そこから徐々に金利が上がってきており、11月現在
ではいわゆるメガバンク3行が0.1%まで引き上げました。一昔前であれば銀行に
預けたとしてもお金が増えることはほとんどありませんでしたが、多少の増加は
見込めるようになったと言えます。株式や不動産などの投資の方は、元本保証が
ない分リスクが高いです。しかし、高いリターンを狙えます。
例として以下のリンクから確認したところ、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・
カントリー)」では、年率18%だそうです。圧倒的にパフォーマンスが違います。
1ー3.利息=リターン
銀行預金の利息は、投資で得られる配当や利回りに相当します。利息は銀行が預金
者に対する資金利用の対価として支払うものです。ただし、近年の日本では低金利
政策により利息がほぼゼロに近い状態となり、預金のリターンは非常に低いです。
しかし、上述したように現在は金利が0.1%となっているので、例えば1,000万円を
預金した場合、10,000円が返ってくることになります。0.001%の時代では、100円
となります・・・。(そりゃあ、投資しますよね。)
1ー4.時間価値の活用
・銀行預金
預金者は、今使わないお金を銀行に預け、その時間価値に応じた利息を受け取り
ます。具体的には普通預金や定期預金のように、普通預金であれば1年、定期預金
であれば10年といった期間に応じた利息が受け取れます。
・投資
投資家も、現在の資金をリスクを取って運用し、将来的な価値(キャピタルゲイン
やインカムゲイン)を得ることを目指します。
※FXなどの投機性のものは除きます。
1ー5.経済活動への貢献
・銀行預金
預金を通じて銀行が企業や個人事業主などに融資を行うことで、企業の設備投資や
個人の住宅ローンが促進され、それに合わせて経済が活性化します。
・投資
投資も同様に、企業が株式市場で資金調達を行ったり、不動産開発が進むことで
経済に貢献します。
銀行にお金を預けることも投資も等しくお金が世の中を循環するので、何もせずに
寝かしておく(タンス預金など)と経済が回らなくなります。
2.金豚の見解とまとめ
ここまで、銀行預金を投資の目線で見てきましたが、意外にも共通点が存在します。
銀行預金は、安全性を優先した「超低リスクの投資」と考えられます。経済活動を
支援し、利息という形でリターンを得る点では投資と同じ構造ですが、期待できる
リターンが極めて低いのが特徴です。
そのため、インフレリスクや資産成長を考慮する場合、預金だけでなく株式や
不動産、投資信託なども組み合わせてポートフォリオを多様化することが重要です。
※金豚は上記の投資手法に取り組みつつ、ある程度預金を持つスタンスです。
銀行預金が良いのか?投資が良いのか?については、極力リスクを避け、コツコツと
お金を増やしたい人は預金が向いています。先述している通り、安全性と流動性を
重視し、安定した収益を求める人向けの金融商品です。一方で投資は、より早く、
高い収益を求める人に向いています。ただし、リスクとリターンは比例するため、
しっかりとどのような金融商品を取り扱うのか確認が必要です。また、投資はある
程度専門的な知識、経験が求められます。投資をする際は、必ずご自身で情報収集を
行い、リスクを十分に理解した上で、専門家にも相談することをおすすめします。
以下の表に銀行預金と投資の特徴をまとめましたので、共有します。
預金と投資は、それぞれ特徴が異なります。ご自身の資産状況や将来の目標に合わせて、最適な金融商品を選びましょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました!皆さんの投資判断の一助になれば幸いです!
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