金豚の投資ブログ

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【生命保険】_いるのか?いらないのか?

みなさんこんにちは!金豚です。

今回は、【生命保険】について解説していきたいと思います!それに加えて加入が必要なのか?それとも不要なのか?金豚自身の実体験も交えながら参考にしていただければと思います。

 

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大前提として、当ブログにて公開した内容については金豚が経験等に基づく個人的な見解となります。正確性の100%担保はできません。最終判断はご自身の責任とご判断で行っていただきますようお願い申し上げます。当ブログにより何らかの損失が発生した場合でも理由の如何を問わず責任は負えませんので、何卒ご了承ください。

 

1. 生命保険とは?

 生命保険(せいめいほけん)は、保険加入者が亡くなったり、重度の障害を負ったり

 した場合に、残された家族や指定された受取人に保険金が支払われる保険商品のこと

 を言います。大きく分けて「定期保険」「終身保険」「養老保険」などがあり、それ

 ぞれ目的や保障期間が異なります。代表的な種類とその特徴について説明します。

1ー1. 定期保険

 一定の期間だけ保障を受けるタイプの保険で、契約期間が満了すると保障が終了しま

 す。保険料が比較的安いことが多いため、手頃な価格で高額の保障を得られるメリッ

 トがあります。ただし、古いタイプの保険内容ですとある年齢を境に段階的に保険料

 が上がっていくモノもあります。これは後述する終身タイプに多いです。

 主に子育て世代や住宅ローンがある方に向いており、子どもが成人するまでなどの

 「一時的なリスク」に備えるための保険になります。

1ー2. 終身保険

 一生涯保障が続くタイプの保険で、契約者が亡くなるまで保障が続きます。解約時に

 「解約返戻金」というお金が返ってくるため、貯蓄性がある点が特徴です。相続税

 対策や老後の資金として利用するケースが多いです。

1ー3. 養老保険

 保険期間中に契約者が亡くなった場合に死亡保険金が支払われる一方で、満期まで

 生存している場合には「満期保険金」が支払われます。死亡保障と貯蓄機能が両方

 備わっており、老後の資金を積み立てながら、死亡時の保障も確保できます。

 

上記も踏まえてまとめると生命保険の加入には、大きく以下のような目的があります。

 ・生活保障

  一家の大黒柱が亡くなった場合、家族が生活費や教育費を確保する。

 ・相続対策

  相続税を支払うための資金を用意する。

 ・貯蓄

  老後資金や住宅購入など、将来の大きな出費に備える。

2.生命保険に加入するメリットとデメリット

 生命保険は長期の契約になるため、契約内容や解約時の返戻金、保険料の負担などを

 よく確認することが非常に大切です。ライフステージの変化に応じて保障内容の見直

 しを行うと、適切な保障を受け続けることができますが、以下にメリットとデメリッ

 トを解説します。

 ◎メリット

  ・家族への経済的保障
   万が一の際、家族が生活費や教育費、住宅ローンなどをカバーできるため、遺族

   の生活を支える経済的な安心感が得られます。

  相続税対策
   生命保険の死亡保険金は、相続税の非課税枠があるため、相続税対策として有効

   です。これにより、資産を効果的に次世代に引き継ぐ手段になります。

  ・医療や介護費用のカバー
   特約で医療保障や介護保障を付けることで、将来の医療費や介護費用を準備する

   ことができ、自己負担を軽減できます。また、生命保険の中には医療保険とセッ

   トになった商品もあります。補償内容によっては医療費の負担を軽減することが

   できます。

  ・節税効果
   生命保険料控除によって、所得税や住民税の節税効果が期待でき、毎年の税負担

   が軽くなる点もメリットです。

  ・貯蓄機能付き保険
   終身保険養老保険などは貯蓄機能があり、解約時や満期時に一定の返戻金を

   受け取れるため、将来の資金づくりにも役立ちます。

 ◎デメリット

  ・費用がかかる
   保険料がかかるため、毎月の支出が増えます。特に貯蓄性のある保険は保険料が

   高額になる傾向があります。(掛け捨ての定期保険は比較的安価)

   また、加入する年齢によっても月々の負担額が異なります。

  ・返戻率の低さ
   貯蓄性保険でも銀行の預金と比べて返戻率が低い場合が多く、特に途中解約する

   と元本割れになるリスクがあります。

  ・健康状態で加入が制限される場合がある
   持病や健康リスクによっては、保険料が割高になったり、加入ができなかったり

   する場合があります。

  ・複雑な商品設計
   生命保険には様々な種類や特約があるため、理解が難しく、加入後に期待してい

   た保障が得られない場合もあります。機会があれば詳細を記事にしようと思いま

   すが、「特約付」の保険内容はどの範囲なら該当するのかをきちんと把握しない

   と、こんなはずじゃなかった・・・というオチが待っています。(笑えない) 

  ・インフレリスク
   長期間にわたる契約であるため、インフレによって保障額の実質的な価値が低下

   する可能性があります。具体的には、この記事を書いている2024年10月末現在、

   円ドルレートが150円前半となっております。仮に加入した保険が円建てタイプ 

   で、円ドルレートが110円で加入した場合、満期を迎えて保険金が返ってくると

   き、現在とそのままの150円であると実際には円の価値が目減りしており、実質

   本来もらえる想定の金額よりも相対的に下がります。これも機会があれば円高

   円安の記事を書こうかと思います。

 

3.金豚の見解とまとめ

 生命保険は、経済的な安心を得られる一方で、コストや商品選びの難しさが課題と

 なるため、必要な保障内容や期間に応じた適切な商品を選ぶことが重要です。また、

 他の投資や貯蓄と併用し、全体の資産形成やリスク管理を考慮することもおすすめ

 です。生命保険を選ぶ際のポイントとしてまとめておきます。
 ・保障内容

  死亡保障、高度障害保障、医療保障など、どのような保障が必要か【慎重に】検討

  しましょう。
 ・保険料

  毎月の支払いが続けられる保険料設定にしましょう。
 ・支払期間

  一括払い、定期払いなど、自分に合った支払い方法を選びましょう。
 ・解約返戻金

  解約した場合に返戻される金額を確認しましょう。
 ・保険会社

  複数の保険会社の商品を比較検討しましょう。場合によっては「ほけんの窓口」

  といったようなファイナンシャルプランナーに相談することも有効です。色々と

  保険商品をわかりやすく解説してくれます。金豚も実は何回かお世話になったこと

  があります。ちなみに無料です。

ここまでまとめてきましたが、保険に頼ることは家族の生活や将来の生活を守る

ために必要ではありますが、現在では新NISAや公的補償を活用することも1つの手で

す。少なからず月々の手出しが発生するのであれば、利回りなどを考慮して投資効率を

最大限にする手段を選ぶと良いのではないかと思います。この部分についても別記事に

してみようかと思ってます。

ここまでお読み頂きありがとうございました!皆さんの投資判断の一助になれば幸いです!

 

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