みなさんこんにちは!金豚です。
今回は、不動産投資の中でも不動産クラウドファンディングについて、概要や金豚の
見解も交えて解説していきたいと思います。
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大前提として、当ブログにて公開した内容については金豚が経験等に基づく個人的な見解となります。正確性の100%担保はできません。最終判断はご自身の責任とご判断で行っていただきますようお願い申し上げます。当ブログにより何らかの損失が発生した場合でも理由の如何を問わず責任は負えませんので、何卒ご了承ください。
- 1.不動産クラウドファンディングとは?
- 2.不動産クラウドファンディングの仕組み
- 3.不動産クラウドファンディング投資の種類
- 4.不動産クラウドファンディング投資の流れ
- 5.不動産クラウドファンディングのメリット
- 6.不動産クラウドファンディングのデメリット
- 7.不動産クラウドファンディングを実施している企業
- 8.金豚の不動産クラウドファンディングに対する見解
1.不動産クラウドファンディングとは?
不動産クラウドファンディングは、インターネットを通じて多数の投資家から少額の
資金を集め、それを不動産プロジェクトに投資する仕組みです。主に投資型のクラウ
ドファンディングの一種で、資産運用として不動産市場に参入することができる新し
い手段となっています。以下のようなスキームで行われている投資サービスになりま
す。
2.不動産クラウドファンディングの仕組み
・プロジェクト選定
不動産クラウドファンディングの運営会社が、オフィスビル、マンション、商業
施設などの不動産プロジェクトを選定し、プラットフォーム上で公開します。
これには、新規建設や既存物件の改修、賃貸運用など様々なタイプがあります。
・資金調達
プロジェクトに賛同した投資家が、少額から資金を投じます。通常、数万円程度の
少額から投資が可能で、集められた資金で不動産プロジェクトが実行されます。
・運用と利益配分
調達した資金を元に不動産プロジェクトが進められ、物件の賃料収入や売却益から
得られた利益が投資家に分配されます。分配方法は案件によって異なりますが、
定期的な配当や最終的な売却益が支払われることが一般的です。
3.不動産クラウドファンディング投資の種類
・エクイティ型
投資家はプロジェクトの株式(エクイティ)を取得し、不動産の収益や価値の上昇
に基づいて利益を得ます。リターンは物件の売却益や賃料収入に依存します。
・デット型(貸付型)
投資家はプロジェクトに対して貸付を行い、一定の金利を受け取る形でリターンを
得ます。エクイティ型よりもリスクが低く、定期的な配当が見込まれますが、物件
価値の上昇による大きなリターンは期待できません。
4.不動産クラウドファンディング投資の流れ
・投資家が登録
クラウドファンディングプラットフォームに登録し、公開された不動産プロジェク
トに投資します。
・資金調達期間
一定の期間内に目標額の資金が集まればプロジェクトが実行されます。達成できな
ければ資金は返金されます。
・運用期間
プロジェクトの運用期間中に賃料収入や売却益が発生し、投資家に分配されます。
・プロジェクト終了
最終的に物件が売却され、投資が終了します。その際に残りの利益が投資家に分配
されます。
主な例としては以下のようなパターンです。
・賃貸マンションの運用
集めた資金でマンションを購入し、賃貸に出して得られた収入を投資家に配当を
分配する。
・オフィスビルの開発
新たにオフィスビルを建設し、運用後に売却して利益を分配する。
5.不動産クラウドファンディングのメリット
・少額投資が可能
不動産クラウドファンディングでは、通常数万円から投資が可能で、従来の不動産
投資に比べて資金のハードルが低いです。
・分散投資が容易
少額で複数の案件に投資することで、リスクを分散することができます。これに
より、特定の物件やエリアに依存しない投資戦略が可能です。
・専門的な知識が不要
運用や管理はクラウドファンディングの運営会社が行うため、投資家自身が物件の
管理やメンテナンスをする必要がありません。
・物件の選択肢が豊富
様々な不動産プロジェクトが掲載されており、オフィス、商業施設、住宅など多岐
にわたる投資対象から選ぶことができます。
・流動性のある投資
一部のクラウドファンディングプラットフォームでは、二次市場で投資権利を売却
する機会が提供されていることがあり、従来の不動産投資よりも早期に資金を引き
出すことが可能な場合があります。
6.不動産クラウドファンディングのデメリット
・元本保証がない
不動産クラウドファンディングは投資であり、プロジェクトが失敗した場合には
元本が保証されていないことが多いです。
・リターンが限定的
一般的にクラウドファンディングのリターンは、不動産を直接保有して賃貸収入や
売却益を得るよりも低い傾向があります。案件ごとにリターン率が異なり、大きな
利益を狙うのは難しいこともあります。
・流動性が低い場合も
一部のプラットフォームでは、投資期間中に資金を引き出すことができない場合が
あります。また、二次市場が活発でない場合、投資した権利を売却するのが難しい
ことも。
・手数料がかかる
プラットフォームに対する手数料や運用費用がかかるため、実際のリターンが手数
料分で減少することがあります。
・情報の非対称性
投資先の不動産プロジェクトに関する情報が十分でないことがあり、リスクや収益
性を適切に評価できない場合があります。
7.不動産クラウドファンディングを実施している企業
不動産クラウドファンディングを実施している企業は50社以上あり、簡単に以下の図で
一覧にまとめられていましたので、参考までに。
不動産クラウドファンディングは、上述の通り手軽さや少額からの投資が魅力的です
が、元本割れをするリスクもしっかり加味した上での投資判断が重要です。
その中でも業者選定はかなり重要になります。そもそも倒産する可能性もゼロではない
ので、財務体質なども含めて上場企業を優先して不動産クラウドファンディングに
取り組むことをおススメします。以下のようなサイトから企業検索をし、その企業
そのものやファンドを調べた方が吉です。
8.金豚の不動産クラウドファンディングに対する見解
長々と不動産クラウドファンディングについて書いてきましたが、金豚は現在不動産
クラウドファンディングについては取り組んでおりません。その昔、色々と調べた
ことがあり、その時は企業数や案件数も多くなく、数年見ない間に市場が大きくなっ
たなぁ・・・と思っております。個人的な見解としては、クラウドファンディング
というシステム自体が【銀行などの金融団体から融資を受けられない】ファンドなど
が一般投資家に対して集金をするため、信用度があまり高いと思っておりません。
※あくまでも個人の責任の範囲なので、とやかくは言えないのですが・・・
不動産に対してもそれは同様と考えており、不動産業界に中途半端に関わっている
感覚です。それであれば、区分ワンルームマンションなりアパートなり、実物の物件
を実際に取得した上で運用した方が良いのでは?と思っております。
ここまでお読み頂きありがとうございました!皆様の不動産投資の一助になれば
幸いです!
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