みなさんこんにちは！金豚です。
今回は、金豚自身が体験した新築ワンルームマンション投資であわや破滅につながる
ところだった話を赤裸々に語ろうと思います。
（主な注意点として、新築ワンルームマンション投資自体は否定しません。これから
話す内容はあくまで資産性に乏しい物件に対してのお話になります。）
この記事で1番金豚が言いたいことは、不動産投資に取り組むにあたってはきちんと
目的を明確にし、勉強したりセミナーに参加したりすることで知識をつけて情報を取捨
選択し、自分に合った適切な物件を選ぶこと。その1点において他はありません。
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大前提として、当ブログにて公開した内容については金豚が経験等に基づく個人的な見解となります。正確性の100％担保はできません。最終判断はご自身の責任とご判断で行っていただきますようお願い申し上げます。当ブログにより何らかの損失が発生した場合でも理由の如何を問わず責任は負えませんので、何卒ご了承ください。
今回のお品書きは以下の通りです。
- （前編）
- Chapter.1 不動産投資との出会い
- Chapter.2 資産形成への不安とセミナー参加
- Chapter.3 提示された物件への謎の期待感、そして破滅一歩手前へ
- （後編）
- Chapter.5 ダメ押しの2物件目同時購入の誘い
- Chapter.6 賃貸管理契約説明への不信感とセカンドオピニオン
- Chapter.7 悪徳サブリースからの脱走、解約へ・・・
- おわりに 無知がカモられる。それが新築ワンルームマンション投資。
- Chapter.1 不動産投資との出会い
- Chapter.2 資産形成への不安とセミナー参加
- Chapter.3 提示された物件への謎の期待感、そして破滅一歩手前へ
（前編）
Chapter.1 不動産投資との出会い
Chapter.2 資産形成への不安とセミナー参加
Chapter.3 提示された物件への謎の期待感、そして破滅一歩手前へ
（後編）
Chapter.5 ダメ押しの2物件目同時購入の誘い
Chapter.6 賃貸管理契約説明への不信感とセカンドオピニオン
Chapter.7 悪徳サブリースからの脱走、解約へ・・・
おわりに 無知がカモられる。それが新築ワンルームマンション投資。
※金豚の史実に基づいておりますが、一部フィクションもありますのでエンタメとして
ご覧頂ければ幸いです。それではどうぞ。
Chapter.1 不動産投資との出会い
金豚が不動産投資に出会ったきっかけ。これは間違いなく2020年から始まったコロナ
による将来不安からでした。その頃金豚はかなり大きな仕事が片付き、さてやっと
のんびりできるかと思いきや・・・それもつかの間。コロナによる諸々の対応で
なんだかんだ忙しくなり、プライベートもそれなりに充実しておりました。
話は反れましたが2021年に入り金豚自身も結婚や引っ越し等、環境が変わったり
仕事もコロナ対応に慣れてきたころ、ふと当時のYahooニュースの記事で【不動産
投資】というキーワードを目にしました。そこからちょっとずつ他の記事やブログ
などを見ているうちに、【現物資産】持ってた方が良さそうだなぁ・・・とぼんやり
と思うようになりました。まだ2021年の夏を迎える前のゴールデンウイークくらいの
季節だったと記憶しています。
Chapter.2 資産形成への不安とセミナー参加
Chapter.1で金豚が不動産投資に出会ったきっかけをお話ししましたが、実は結婚に
よって将来への金融資産・形成に対して不安がありました。自身は転勤族のサラリー
マンなので、妻を正社員で働いてもらうことは特に考えておらず、金豚自身が何か
資産を作る手段はないか？と不安にかられながら模索をしておりました。
そこから4月ごろにある不動産投資セミナーに参加しました。（実名は控えます
が、【C○○○○ M○○○○】というセミナー名でした。現在も存在しています）
セミナーに参加すると、初めから不動産の話ではなく資産形成に対しての話があり、
そこから不動産投資に移行していく・・・というものでした。
そのセミナーが終わり、2部としてウェビナー形式による不動産投資会社の担当と
面談をしました。後日、営業マンと一緒にウェビナーを交えて話をする・・・
ということでその日が終わりました。
そのころから妻には【不動産投資】についての話をし、融資や資産の形成の流れな
ど、完全に営業マン受け売りの説明を一通りしました。取り組むことにNGはなく、
不安解消もでき、ルンルン状態だったことを覚えています。
これから破滅に近づいていくことも知らずに・・・
Chapter.3 提示された物件への謎の期待感、そして破滅一歩手前へ
Chapter.2で紹介された営業マン。非常に経験豊富な方だったと記憶しています。
当時はコロナ渦の影響もあり、対面での直接話をするというよりはZOOMなどの
オンラインミーティングを主として物件の話などを進めていました。
その中で鉄板ワードとして【生命保険効果】【節税効果が高い】【ローン返済完了後
には自分のもの】などなど。無知をハメるための甘美な言葉にあふれておりました。
当時営業マンから提示された物件概要は以下の通りです。
（先般の不動産投資会社との取り決めにより、詳細は記載できません。ある程度の
書き方となりますがご容赦くださいませ。）
【物件スペック】
・立地 東京都葛飾区某駅 徒歩10分以内
・価格 約24,000,000円（別途諸経費約1,000,000円）
・表面利回り 約4％
・月額収支 ▲（マイナス）8,900円（▲106,800円/年）
・融資条件 35年ローン
・間取り 約22m2
この記事を書いている2024年9月現在において、新築で特に表面利回りが4％という
のは東京都にはないのではと思ってます。（築浅で4％切りますので）
この物件を提示された理由として、再開発の話などプラスの要素があり非常に
期待が持てることを説明されました。金豚も当時は【再開発】という言葉によって
「この物件は神物件じゃん！」という頭の中がお花畑のアホ丸出し状態だったことを
覚えています。（今振り返るとホント恐ろしい話です。）
そもそもスペックとして葛飾区という微妙な立地、家賃相場の調査、駅力の確認、
戸数などチェックポイントをまったく確認せずに話を鵜吞みにして聞いておりまし
た。おそらくですが、このエリアの間取り等の条件であればせいぜい2,000万円程度
と考えておりますが、それでも割高です。新築ワンルームマンションが買った瞬間に
値崩れという負債を抱えるシステムそのままです。
金豚はあれよあれよとトントン拍子に話が進み、営業マンと物件を購入する手続きに
入りました。疑いもせずに手付金10万円を支払い、いざ2021年5月に直接対面にて
本物件を契約しました。ここから約2か月、【破滅】という名の死線をさまようこと
になります。
ここまでお話をしてきましたが、冒頭で書いた目的が弱く、どこか丸投げ的に資産が
増えないかを模索していた自分がいます。お金は大事です。自身の将来やパートナー
やお子さんなど本当に大事な人たちがいる状態で、新築ワンルームマンション投資に
手を出そうとしているこの記事を見て頂いた方に、今一度振り返る一助になれば幸い
です。続きは後編で。ここまでお読み頂きありがとうございました！
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